パチンコ 北斗 の けん 6

パチンコ 北斗 の けん 6

救われたいと言える、あなたが――』「いてくれた

救いたいと言える、君が――」「『ははっ、ふふ――』」 その笑い声を、最後に

 【ニール・ローレライ】は混ざり切る

 『人』としての形を失い、完全な亡霊となり、魔法《生きとし生きる赤(ヘル・ヴィルミリオン・ヘル)》に呑み込まれていく

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 『私たちの世界』は赤く染まった

 そして、狂気の呪詛(こえ)をあげるだけ――でなく、狂気の祝福(こえ)もあげる『血の魔獣』に仲間入りしていく

 こうして、ファニアに生まれた子供が二人

 『不運』だったかもしれないが、『幸運』だった魂が二つ

 【ニール・ローレライ】は救われて、『幸せ』にも、『地獄』の底に落ちて行った―― ――落ちて行って、そして(・・・)

 ここから先が(・・・・・・)、本当の地獄(・・・・・)

 そこはヘルミナ様が想像していた地獄よりも、とても静か

 海が赤い

 空も赤く、雲も赤く、太陽も赤く

 水平線まで波一つない真っ赤な水面が広がっていて、赤以外は何もない

 そんな赤い水面に、私は立っていた

 なぜ立っているのかも分からなければ、どうやって立てているのかも分からない

 既知の赤一色に、本能的な感情が湧き立った

 とても懐かしいと思ったとき、彼は隣にいてくれた

「…………」「…………」 赤い場所で、幼馴染の少年と手を繋いでいた